資金管理編
資金管理はFXにおいてもっとも重要だという
なぜ重要なのか
負けた視点から考えてみました。
自分の場合、いくら突っ込んだかさっぱり理解していなかった点。
そして自己資金に対して証拠金維持率ギリギリのポジションサイズ。
レートが逆行すると強制ロスカ寸前まで行くため入金を繰り返し必死に両建てして維持率を回復させたりと子供以下の振る舞いでした。
計画された資金量と計画されたポジション数やポジションサイズをあらかじめ決めておくことが重要と思いました。
ずいぶんと負けてしまった私の取引に使える残高は現在100万円です。
100万円をいきなり突っ込むべきでなく少額からコツコツはじめるべきという考えが一般的ですが、それはデモトレードを兼ねた練習のようなもので基本的にハイロットでいきます。
ハイロットでなんかやるなと思われると思いますが、ハイロットでやる理由は明確にあります。後述します。
ハイロットでやるからこそ資金管理はかなり重要と位置づけます。
概要です。
資金を守るためにポジションサイズは総資金量を1/3にしたものを枚数にしたものが最大ロットとします。
つまり初期は30万円を使い30枚で張っていきます。
海外FX口座を使用し証券口座内にストック口座とトレード口座を作ります。
トレード口座はトレード時のみ入金し結果にかかわらずトレード終了と共に資金をストック口座に戻します。
はじめはロット固定でやりたいと思うのでいかなる時もトレード口座には30万円しか入りません。
ロットを増やす場合は総資金額が3倍になった時に技術も伴ってると判断した場合に増やす権利が発生します。
・週間ベースで区切る
資金管理の敵は、
ポジポジ病
大きすぎるポジションサイズ
多すぎるポジション数
が主な敵だと思います。
なので一週間に持てる最大ポジション数とロット固定を実践します。
いくら負けてもいいわけではないので最大ドローダウン額も設定しそれを超えての取引はNGです。
その前に前提条件でデイトレをやります。
ナンピンを禁じます。
つまり1日に持てる最大ポジション数は1です。
週5日あるので最大5ポジションとなります。(実際そんなにとれません)
ロットは先ほどにもあったように30枚です。
最大持てるというだけで絶対持つではありません。
最大ドローダウン額の設定。
一週間にいくら負けれるかという額ですが、
例えば1日にpipsベースでリスクリワード10:20にしたとします。
5日間全敗だった時は損失額は15万円です。
これは総資金の1/6にあたる額です。
この損失を飲まなければならないのは非常に酷です。
そこで最大週間5ポジを持つのに過酷な条件付けをします。
「週の初戦で敗れたらその週の取引禁止」
これはその後どんなチャンスが巡ってこようと絶対ノートレードです。
例えば勝った場合、初戦を勝ち抜いたらお金が得れます。
そのお金はその週に戦う弾にします。
含み益なら精神的に余裕が出るため落ち着いて撃てます。
もちろんチャンスがなければ撃てませんが。
実はここはまだ迷ってるところであるのですが、
含み益を次回トレードのリスク額にするのか、利益は全てストックに移し週の内一敗するまではやるのかというところです。
ほぼ前者に傾いてますが…。
ちなみにこの初戦敗退ノートレアイデアは友達に聞いたものです。
友達いわく「どうやるかよりどうやらないかを見つけるのがFX」という名言めいたことを言ってました。
平日24時間動きっぱなしの為替市場だからこそやろうと思えばやれる環境です。
その自由なフィールドでどうやって外敵から身を守りどうやって獲物を取っていくかというストーリーだと思います。
私にはそういうイマジネーションが圧倒的に足りてませんでした。
金ほしい!残高を見ながら、負けたくない!と自分がなにをしているのかさっぱりわからなくなって迷子になってました。
そのためにルールを決めて何が起こるかわからない果てしない大草原を進んでいかなければなりません。
トレードする時はトレードとは違うものでイメージしながらやりたいと思います。
次回はまとめと流れとメンタルです